Rosalie Prussing
『Kapu IV』

2022/03/12

皆さま、こんにちは！

突然ですが皆さまは猫ちゃんがお好きでしょうか？
愛くるしいフォルムとツンとした態度がとっても可愛い猫は、全世界のアイドルと言っても過言ではありません！

そんな猫好きの方必見、本日はロザリー・プルッシング（Rosalie Prussing）さんの手によって描かれた猫のアート、『Kapu IV』をご紹介致します。

▷Rosalie Prussing作家紹介

Rosalie Prussing『Kapu Ⅳ』

深いダークブルーに滲む赤い夕焼け。
染色のようにじわじわと、侵食している様がなんとも神秘的です。
大きな帽子を被った女性のそばには二匹の猫たちが。
ハチワレの猫がお好きな方にも水彩画がお好きな方にも、楽しんでいただける素敵な作品です。

タイトルの”Kapu”とは禁忌を意味するハワイ語。
タブーや規制、ルール、神聖など色々な言葉として使われています。
現在では立ち入り禁止などの意味合いで使われることが多いようですが、昔のハワイではとても重要な制度であったようですよ。

猫の視線の先には

二匹のハチワレ猫ちゃん。
こちらに何か興味の引くものがあるのでしょうか？
じっと大きな目を覗かせて見つめてくる様子がなんとも可愛らしいです。

実は猫ちゃんたちの視線の先、深い海の中をよ～く見てみると、ホヌ（ウミガメ）が泳いでいます！
そう、この猫ちゃんたちはホヌを眺めていたんですね👀

普段ロザリープルッシングさんの作品では、黄色の口ばしを持つマイナバード（通称ハッピーバード）を探される方が多いと思います。
ですが、今回のように他の動物も隠れているんですよ！ご存知でしたでしょうか？
中には、犬やニワトリ、イルカなど日本でも会える動物が隠れていたりも……！
ハワイの豊かな環境を多彩に表現してきた彼女だからこそ、こうしてたくさんの動物を描くことが出来たのかと思うと、とっても素敵なことですよね。

ぜひ皆さんも探してみてくださいませ🌼

パラソルの模様

皆さまはこのパラソルの模様で何を思い浮かべましたでしょうか？

淡い色であしらわれているレース、と思いきや、くるんと先端が巻かれています。
眺めているとなんだか波のように見えてきませんか？

凛々しいマイナバードを先頭にどこかへ向かう女性たち。
船が向かう方向へと流れている波の模様は、迷いのある女性の背中を押してくれているようで、この作品の中に隠された意図をつい考えてしまいます。

茶額でハワイらしさ溢れるアートに

茶色の額と合わせて。
ダークなブラウンとボートの色がマッチして、とても素敵に仕上がります。
お部屋のアクセントにお迎えしてみてはいかがでしょうか？

今回ご紹介した、『Kapu Ⅳ』はマットプリントSSサイズのみご用意しております🐈🌊
ぜひランドマークプラザ2F、「oceanDay」店頭にてご覧くださいませ！
※伊勢丹立川店にてご覧になりたい方はお気軽にinfoにてお問い合わせくださいませ！