皆さま、こんにちは！
海のアートギャラリーocean Dayでございます。

だんだんと気温も下がり、秋も終わりを迎えようとしていますね。

肌寒く人恋しい季節になると、ノスタルジーな気持ちになることも多々ありますよね。

自分のこれまで歩んできた道を振り返り、各々の思い出に想いを馳せながら自分自身に浸ってみるのも良いのではないでしょうか。

そもそもノスタルジーとは？

普段何気なく「ノスタルジックな～」等と使ったりもしますが、そもそも「ノスタルジー」とはどんな気持ちなのでしょうか。

意味を調べると、「過ぎ去った日々や時代を懐かしむこと」「異郷から故郷を懐かしむこと」「郷愁」などがあります。
一般的には昔を懐かしく思う心情の事をさしますが、深掘ってみるとそれだけではないようです。

思い出深い昔の映画や音楽を鑑賞したり、時には子供の頃によく行った場所や風景を思い出したり…
その際に感じる、”懐かしさ”や”愛おしさ”などの心あたたまる感情だけではなく、それと共に浮かぶ、”もうあの頃には戻れない”という寂しさや哀愁、過去への憧れ等の心情も含みます。

「ノスタルジー」とはなんともほろ苦い、切ない心情のことを示すのです。

しかしそれは、決してネガティブなだけの感情ではありません。
心理学の世界では、「ノスタルジー」な気持ちはむしろポジティブな思考に働くことが分かっているようです◎

例えば、昔の幸せな思い出や成功体験などを思い出し、幸福感を味わったり「あの時自分は成し遂げることができた」と自己肯定感を高めることができるかもしれません。

また、家族や友人との思い出を振り返り、「自分は決して1人ではない」と感じることができたり、自分の人生を1つの物語としてみることで、生きていく上での意味や目的が明確になることもあります。

年齢を重ねるにつれ、筆者自身も未来よりも過去を思い出すことの方が増えている気がします。
しかしそれは決して悪い事ではなく、自分が歩んできた人生の軌跡を振り返ることは、むしろこれからの人生のエネルギー源となるかもしれないのです。

今回はそんな「ノスタルジー」に浸ることができるアートをご紹介したいと思います。
皆様の思い出と重なる情景がありましたら幸いです。

優しく揺らめく海のアート

ローラ ブラウニング / 『Saltwater』

1つの作品に何ヶ月もの時間をかけ、色を何層も重ねてアートを描いていくアメリカ出身のアーティスト、ローラ ブラウニング（Laura Browning）さん。

彼女の描く水の表情からは繊細でやわらかい光と波の揺らめき、そして強さが感じられます。

遠くから見ると写真と見間違えてしまう方もいるほどに、まるでそこだけ切り取ったかのようなリアルさと、写真には現わせないあたたかみが伝わってきます。

▷Laura Browning作家紹介

そんなローラ ブラウニングさんの描く『Saltwater』。
透き通るような美しいブルーと煌めく光は、私たちを水の世界へといざなってくれます。

海が好きな方や大切な思い出がある方は、思い出の世界へも引き込まれていくのではないでしょうか。

鑑賞しながら「ノスタルジー」に浸ることが出来たら、切なくもあたたかい気持ちになれそうです。

アイボリー調の額に額装すると、よりあたたかい雰囲気を演出できます。

やさしい海の思い出と共に、是非飾ってみてはいかがでしょうか。

夏の日の思い出を感じられるアート

ファビアン ラヴァター / 『Summer Days』

落ち着いた色味と独特な視点で描くスイス出身のアーティスト、ファビアン ラヴァター（Fabian Lavater）さん。

『Summer Days』（＝夏の日）というタイトルのこちらのアートは、波打ち際やサーフボード、遠目から眺めた海の3つのシーンが1つのアートに表されています。

▷Fabian Lavater作家紹介

3つのシーン全てがブルー系とピンク系のお色味で描かれています。
その為全く違った情景でも統一感がでて、それぞれのシーンがひと夏の思い出の日々であることを感じられるのでしょう。

実際にファビアン ラヴァターさんの目に映った光景なのでしょうか。

もしかすると彼自身が、ノスタルジーな気持ちになりながら描いた作品かもしれませんね。

グッと引き締めクールな印象にしたい方には、ウッディー調のブラウンの額がおすすめです。
ナチュラルな額の風合いがアートともマッチします。

過去に一緒に海やサーフィンを楽しんだ仲間に、思い出話と一緒にプレゼントするのも素敵ですね。
きっと喜ばれるのではないでしょうか。

ノスタルジーを感じられるアートは他にも

長野県出身の日本人アーティスト、クミ（KUMI）さんの描く『Green Land Hawaii I』。
ハワイのシンボル的な存在でもある”ダイヤモンドヘッド”が大きく描かれています。

実際にハワイを訪れダイヤモンドヘッドをご覧になったことがある方は、きっとその絶景が心に強く残っているのではないでしょうか。

ocean Dayでは、『Green Land Hawaii I』の他にもハワイの実際にある景色が描かれているアートが多くあります。
実際にハワイに行かれたことがある方には、きっとノスタルジックな気持ちになっていただけるでしょう。

いかがでしたでしょうか。
現実に疲れてしまったときやふと立ち止まった時、あたたかい思い出に触れノスタルジーに浸ることは、前を向くきっかけになるかもしれません。

大切な思い出に関連したアートや、思い入れのあるアートを飾って時には昔を思い出し、甘酸っぱいノスタルジーな世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

また、アートは長く楽しむことができ、その人の人生に寄り添ってくれる存在でもあります。
ocean Dayのアートが、皆様のこれからの軌跡に彩りを添え、ゆくゆくは思い出のアートとして心に残るような存在になれたら大変幸いです。

これから寒い冬を迎えますが、皆様の心が少しでもあたたまりますように。。

店舗情報

横浜ランドマークプラザ5F「エドム横浜店」
グランドニッコー東京ベイ 舞浜「エドムグランドニッコー東京ベイ 舞浜店」
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