皆さま、こんにちは！
ocean Dayでございます。

寒い日々が続き急に雪が降ったりと、まだまだ冬の真っ只中のように感じてしまいますが、暦上では立春を迎え、そろそろ春の気配を感じる瞬間も増えてきそうです！

徐々に日も長くなり、お昼にはポカポカ陽気な日も出てきました。
雪の多い地域では雪解けが進み、川のせせらぎが聞こえるようになってきたり、鶯の初鳴きが聞こえてくるのも2月だそうです。

お花屋さんへ行くとチューリップやスイートピー、そして桜など、春のお花がすでにたくさん並んでいます。

今回はocean Dayから春の訪れを感じられるよう、”花”の描かれたアートをご紹介したいと思います！
アートの中に出てくるハワイの花もひとつずつ解説していきます。

是非最後までご覧くださいませ♪

春を感じる花のアート

ロザリー プルッシング『ME KE Aloha With love』

ご紹介するのは、長年様々なテイストで絵を描き続け、世界中で愛されてるアーティスト”ロザリー プルッシング（Rosalie Prussing）”さんのアート『ME KE Aloha With love』です。

3人の女の子たちがお花やフルーツを持っていて、シンプルながらとても可愛らしいこちらのアート。
様々な種類のお花が描かれています♪

女の子の後ろにはハワイの州鳥でもある「Nēnē」も描かれ、ロザリー プルッシング（Rosalie Prussing）さんらしい、あたたかくもハワイを感じられるアートとなっています。

それでは、描かれているお花をご紹介したいと思います♪

「ストレリチア（Manu Palekaiko）」

1番右の女の子が持っているお花は「ストレリチア」です。
開花した姿が極楽鳥のように美しいことから、日本名では「極楽鳥花」と名付けられました。

ハワイ名では「Manu Palekaiko」（マヌ パレカイコ）、英語では「Bird of Paradise」（=天国の鳥）と呼ばれ、世界でとても人気なトロピカルプランツです。

色もカラフルで、自然にできたとは思えない程に鮮やかで魅力的ですよね。

日本でも切り花や、鉢植えとしても出回っています。
鳥のお顔のように見える部分はスベスベで不思議な感触なんですよ。
切り花でも花保ちがとても良く、かなり長く楽しむ事ができます。

他のお花と合わせて活けてもアクセントになって可愛いですし、『ME KE Aloha With love』に描かれているように、ストレリチアだけで束ねても個性的で素敵です。
とても南国の雰囲気になりますね。

ハワイではホテルや公共の場所で見ることができる馴染み深いお花で、”気取った恋”や”恋の伊達者”など、可愛らしい花言葉をもっています。

「ラン（Okika）」

真ん中の女の子が持っているお花は「ラン」の花です。

ハワイは「ランの島」と呼ばれる程ランの栽培に適していて、枕元や料理のお皿に添えられたり、レイにも使われたりします。

花言葉は色によっても変わりますが、描かれている”紫”のランは”幸せを運んでくる”というとても素敵な花言葉をもっています。

日本でもお祝いの時などプレゼントとして人気で、高級で縁起の良いイメージのお花です。

一言で「ラン」と言っても、”バンダ”や”オンシジューム”、”モカラ”に”デンファレ”など、その他にもたくさんの種類があります。

ランは切り花でも暑さに強いので花保ちが良く、これから夏に向けて気温が上がってきてもオススメできるお花です。
品種によってはパンケーキのような甘い香りがするものもありますよ。

お花のアートと一緒に実際に活けて飾っても春らしくて素敵ですね。

「プルメリア（Pua melia）」

頭に被っているお花は「プルメリア」でしょうか。
ハワイ名では「Pua melia」（プアメリア）といい、まさにハワイと言えば！のお花です。

甘い香りと可愛らしい姿からハワイでは大人気のお花で、レイだけでなく雑貨やハワイアンジュエリーのモチーフにもよく使われています。

『ME KE Aloha With love』に描かれているような白と黄色のプルメリアは”神が宿る花”とも言われ、”女性の魅力を引き出して、幸せに導く守り神”と言われているようです。
レイや髪飾りに使われるのにも納得できますね。

花言葉もたくさんありますが、”気品”、”ひだまり”、”一途な想い”など、可愛らしくて魅力的なものばかりです。

プルメリアには【満月の夜明けにまだ朝露に包まれたままのプルメリアのお花を集めてレイを作り、好きな人に渡すことができればその恋は叶う】という言い伝えもあり、”一途な想い”という花言葉はこの言い伝えからきているのかもしれません。
5枚の花びらにもそれぞれ意味があるのだそう。

日本のお花屋さんでは中々見る機会はなく、ハワイへ行ったら是非触れてみたいお花です。

「ハイビスカス（Aloalo）」

左側の女の子の帽子についているのは「ハイビスカス」です。

ハワイでハイビスカスは”神様へ捧げる花”とされ、ハワイ州の州花でもあります。

ハワイ語では「Aloalo」（アロアロ）といいます。可愛らしい名前ですね。
日本では沖縄の市花とされています。

花言葉は”上品な美しさ”、”繊細な美”、”信頼”などがあります。
大きな花形でダイナミックな印象ですが、薄い花びらと線の細い繊細さも感じるハイビスカスにはピッタリの花言葉に感じます。

ハワイではよくハイビスカスを髪につけているイメージがありますが、つける位置によって意味合いが違うそうです。
ハイビスカスを頭の”右”につけると”未婚”、”左”につけると”既婚”、”頭の上”では”恋人募集”という意味になるようで、これは先程ご紹介したプルメリアも同様だそうです。

フラダンスのアクセサリーとしても重宝されているハイビスカスですが、ハイビスカスティーなど食用としても人気ですね。

日本では鉢植えで売られているのをよく目にします。
基本的には”一日花”で咲いた花は1日でしぼんでしまいますが、翌日また次々と花を咲かせ、秋頃まで楽しむことができます。
最近では品種改良により、2～3日咲くハイビスカスもあるようです。

アートに組み込まれた素敵なメッセージ

タイトルにある「Me ke Aloha」とはハワイ語で「愛をこめて」という意味で、結婚指輪や婚約指輪の刻印にもよく選ばれる言葉です。

よく見るとアートが文字で囲まれており、
「ALOHA NUILOA」=「たくさんの愛を込めて」
「ALOHA AUIA `OE」=「愛しています」
「ALOHA A HUI HOU」=「また会う日まで」
「MAHALO NUI LOA」=「どうもありがとう」
など、大切な人に向けた言葉が書かれているんです。

ハワイ語の横にはかっこ書きで英語表記もあるので、パッと見て意味も伝わります。
お花もたくさん描かれているので、お祝い事や大切な人へのプレゼントにもとても素敵ですね。

バックが白なのでお部屋とも馴染みやすく、飾りやすいです。
傍にお花を活けると、よりお互いを引き立ててくれそうですね！

ocean Dayのアートで、一足お先にお部屋に春を迎えてみてはいかがでしょうか♪

いかがでしたでしょうか。

ハワイや海のアートと聞くと”夏”を思い浮かべがちですが、『ME KE Aloha With love』のようにお花がたくさん描かれていて、春を感じさせてくれるアートもたくさんございます。
また、お花のアートは季節を問わず飾りやすいです。

まだまだお花の描かれたアートはございますので、続きはまた次回ご紹介したいと思います。

是非お楽しみに♪

店舗情報

横浜ランドマークプラザ5F「エドム横浜店」
グランドニッコー東京ベイ 舞浜「エドムグランドニッコー東京ベイ 舞浜店」
※店頭の在庫状況は各店までお問い合わせください。